ばね指をきちんと治療するには?
「ばね指」とは、腱鞘炎(けんしょうえん)の1種で、特に指を曲げる腱を使いすぎて炎症を起こしたものをいいます。パソコンや書き物などの仕事や、ピアノやギター演奏、スポーツなどで指を頻繁に使う人によく見られ、女性に多いとされています。
最近では携帯やゲームで症状が出る人も増えているようです。ただし、子供は比較的発症しにくいといわれています。
母指と人指し指に多いといわれますが、どの指でもなります。
症状として、関節を曲げたときに音がしたり、指の屈曲が困難になったり、指をのばそうとすると引っかかりを感じるようになります。症状が重くなると、痛みを伴い、指が伸ばせなくなります。激痛を伴うこともあるようです。
ひっかかった指を無理に伸ばそうとすると、バネのようにビヨーンと伸びることから、ばね指と命名されています。別名で「弾発指」「スナッピングフィンガー」とも言われます。
ばね指になったら、まず原因となった作業や運動をやめることが大切です。テーピングなどで指を固定し、動きを制御する方法も有効なようです。
ばね指の治療法としては、非ステロイド系抗炎症剤の投薬と温熱療法が一般的です。ステロイド腱鞘内注射を注射する場合もありますが、医師との相談が必要です。軽度なら投薬ですぐに症状がおさまります。市販薬を使う方法もありますが、体質もあるので使用方法はきちんと守りましょう。
マッサージなども有効な場合がありますが、個人差や症状による差異もあるので、自己流に頼らないようにしてください。できれば医者で診察と治療を受けるようにしましょう。放置すると治りにくくなりますし、症状も悪化しがちです。
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